ポイント7:良いコラーゲンには天然のグルコサミンが含まれている

関節痛などにグルコサミンが有効なことは、広く知られており、グルコサミンの単体、あるいはコラーゲンに添加して売られるようになってきました。
しかし、グルコサミンをわざわざ別に摂取したり、添加しなくても、良いコラーゲンにはもともと十分グルコサミンが含まれていることを、強調したいと思います。

筆者は鯛やメバルなどの硬質魚鱗は、実は微量のキチン質との複合体になっていることを見出しました1)。
これらのキチン質を高温、高圧下の水熱分解法によって完全に低分子化すると、コラーゲンペプチドにグルコサミンを含んだ相乗効果のある良いコラーゲンを得ることができます。
このグルコサミンを含んだ良いコラーゲンの効能については、鳥取大学の南三郎教授ら2)の研究によって、その効能が確認されています。
詳しい実験経過は省略しますが、兎の軟骨損傷に対し、

1. 水のみを経口摂取
2. コラーゲンのみを投与
3. グルコサミンのみを投与
4. グルコサミンを含むコラーゲン投与

をして実験しました。
結果は、コラーゲン、グルコサミンを単独で与えたときよりもグルコサミンをもともと含んでいるコラーゲンを与えたとき、明らかに軟骨損傷が速やかに改善されるという実験結果がでています。

実際に、グルコサミンを含む良質なコラーゲンを服用した多くの方から、関節痛の軽減があったとの声が寄せられています。
文献 1)石塚庸三,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)次世代化学技術プロセスに関する調査研究報告書,2000.P222. 2)南三郎,岡本芳晴ら,鳥取大学地域共同研究センター,年報 第1号.2000.

ではどんなコラーゲンがグルコサミン入りの良いコラーゲンかということですが、その選び方は鯛科ウロコ由来で、超還元水抽出による水熱分解法でつくられたコラーゲンであれば良いといえるでしょう。