間違いだらけのコラーゲン選び

(有)ルウ(RU)研究所 The Environmental Institute of Resources Utilization

工学博士(東京工業大学)
未利用資源利用研究会 主宰者
環境学園専門学校客員教授
日本国際中医師会会長(国際中医師・国際薬膳師)
日本シーラカンス学術調査隊硬組織研究員

石塚 庸三

発刊にあたり 鳥取大学医学部名誉教授(医博)猪川 嗣朗

最近の日本は健康食品ブームがまさに花盛りといえます。
しかし、その影には、いわゆるまがい物や偽装品などが横行していることも事実です。
なかでもコラーゲンは、健康食品や化粧品の、いまや「美と健康」の代名詞としてブランド化されつつある情勢ですが、見かけの宣伝力にとても惑わされがちな商品の一つです。
この文献は世間でもっと知られていてもいいと思うのですが、世界に先駆けて魚のウロコからコラーゲンを抽出する技術の開発に成功した、ウロコ研究の第一人である工学博士で国際中医師でもある石塚庸三先生が、「間違いだらけのコラーゲン選び」と題して分かりやすく解説されています。巷にあふれている商品の中から、「本当に良いコラーゲンを選び「自分の健康は自分で守る」賢い消費者になるために、大変参考になることでしょう。

<本文>
はじめに

肌を美しく保つというコラーゲンの効能が広く認知されるようになって、市場では、コラーゲン入り健康食品があふれています。
いままさにコラーゲンブーム到来といえるでしょう。一説には日本国内のコラーゲン市場は過去五年間毎年二桁成長を遂げ、2007年度には300億円規模の市場までになったということです。
コラーゲンの美肌効果のみが強調されていますが、実はそれ以外の様々なアンチエイジング効果がコラーゲンにあることはあまり知られておりません。
私は、今から九年前に、魚のウロコからコラーゲンの抽出技術を開発、商品化しました。
それ以来、今日まで約七万人の人に飲んでいただいた結果、美肌効果以外にも様々なアンチエイジング効果があることを確認しています。

人の体は、皮膚だけでなく、骨、血管、筋肉などコラーゲンで構成されていますから、コラーゲンが不足すると、細胞が衰え、自然治癒力や免疫力が低下して、病気にかかりやすくなります。
また、老化もコラーゲン不足そのものだといわれています。歳を重ねるとともに脳や眼をはじめ、体のあらゆる部分が衰えてきますが、コラーゲンを日常的に摂取することによって、体内にタウリンを生成し、このタウリンが弱ったところに働きかけて、細胞を活性化させます。

すなわち、コラーゲン摂取の習慣は知らず知らずのうちに体質強化につながっていくのです。
だからといって、市場に出回っているすべてのコラーゲンに効果があるといえば、そうともいえないのも事実です。

不純物因子や防腐剤、香料などの添加物により、かえって健康に悪影響を与えるようなコラーゲンが美辞麗句とともに堂々と高価で売られているのも現実です。
良いコラーゲンとは、

1. 低分子で吸収性が良く即効性のあるもの
2. 不純物が混じらない純粋で、しかも安全なもの
3. メチオニンや天然のグルコサミを含むため、美肌効果以外にアンチエイジング効果のあるもの

ということがいえます。
残念ながら、一般消費者にとってどれが良いコラーゲンでどれが品質の劣るコラーゲンか、見分けるのは容易ではありません。

知識がなければ見分けることは不可能といってよいでしょう。
そこで、今までの私のコラーゲン研究生活で得られた経験と知識をもとに、コラーゲンによって肌を美しく保ちたい、あるいは、アンチエイジング効果を願うあなたに、本当に良いコラーゲンを選ぶための、小冊子「間違いだらけのコラーゲン選び、8つのポイント」をまとめましたので、その内容について述べてみたいと思います。